建物の雨漏りの約六五%を占めるといわれている外壁からの漏水は、躯体コンクリートのひびわれ、打継ぎ面、ジャンカ(モルタルと分離した粗骨材が集まって空隙が生じた状態)、窓枠まわりの空隙などが原因でおこる。ようするに、コンクリートの手抜き工事が雨漏りの原因なのである。コンクリートの手抜き工事の被害は雨漏りにとどまらない。水増しコンクリートが使われると、ひびわれや強度不足を引きおこし、建物の耐久性を低下させる。新築マンションの調査で見られる共通の欠陥状況として、「きわめて早い時点におけるひびわれの発生」をあげている専門家が多い。具体的には、床コンクリートの貫通ひびわれによる漏水が築後一〜二年で各所に発生しており、さらに共用廊下、バルコニーの片持ちスラブに端が固定支持され、もう一端が自由な床版、手すり壁、屋上パラペットなどにも、ひじょうに早期にひびわれが発生していることを指摘している。
[参考情報]
阪急神戸線(神崎川)の新築マンション一覧
神戸市兵庫区の新築一戸建て一覧
神戸市中央区の新築一戸建て一覧
神戸市西区の中古一戸建て一覧
神戸市垂水区の中古一戸建て一覧